2020/6/21は父の日!英語でのメッセージ例や由来
2020年の父の日は6月21日ですね!
父の日は英語で言うと"Father’s day"なのですが、母の日と同じで、実はアメリカで生まれたイベントなのだそう。

アメリカの父の日の由来や、世界の「父の日」について調べたので、ぜひ読んでみてください★
①「父の日」の由来
アメリカで父の日が始まったのは、今から100年以上も昔の1910年6月19日です。
母の日は、亡くなった母親へ感謝の気持ちを表したいという女性の発案で始まりましたが、父の日もまた、アメリカ・ワシントン州のソノラ・スマート・ドットという女性の父親を想う気持ちから生まれたものだったのです。
ソノラさんの父親は南北戦争で戦った軍人でしたが、6人もの子どもがいたため、夫を戦場に送り出した後一人で子育てをしていた母親は、夫が帰ってきた後すぐに過労で亡くなってしまいました。
きっと、「夫が無事に帰ってくるまでは、私がこの子たちを守らなきゃ」と、無理をしていたんでしょうね。
そして、自分一人で子どもたちを育てることになったソノラさんの父親は、妻の分も頑張らねばと子育てに奮闘することになりました。
その甲斐あって子どもたちは無事に大人になりましたが、父親はその姿を見届けたかのように息を引き取ってしまいます。
父親の深い愛情に感銘を受けたソノラさんは、「母の日だけでなく、父親に感謝する日もあってよいはずだ」と、1909年に牧師教会へ訴えました。
その結果、翌年の6月19日に世界で初めて「父の日」のイベントが開催されましたが、当時のアメリカでは一般になかなか浸透せず……。
1916年に、当時の大統領だったウッドロー・ウィルソン氏が父の日の演説を行ったのをきっかけに知られるようになり、1972年にようやく、6月の第3日曜日が正式な父の日として認められました。
国の行事として制定されるまでに、なんと60年もの月日が必要だったのですね!
ちなみに、日本では1950年頃にはすでに父の日の存在を知る人がちらほらいたようです。
しかし、アメリカと同じでなかなか一般に浸透せず、バレンタインのように、商業施設が「父の日には感謝を込めてプレゼントを贈りましょう」と宣伝したのをきっかけに、国民的な行事として認識されるようになりました。
②「父の日」に使える英語のメッセージ
お父さんに感謝の意を伝える時は、いつもたのもしく守ってくれてありがとうって気持ちを伝えたいですね(*´▽`*)
日本語で言うのは照れくさいけど、英語なら素直な気持ちを伝えられそう!!
Happy Father’s Day!I Love you dad!
父の日おめでとう。お父さん、大好き!
小さい頃はともかく、大人になるとなかなか親に好きって言えませんよね。
しかも、お母さんじゃなくお父さんとなるとなおさら。
だけど、このメッセージは絶対喜んでもらえると思うので、英語でさらっと伝えてしまいましょう!
Send all my love and thanks to you.
愛と感謝を贈ります。
プレゼントを贈る際、カードに書くメッセージとしておすすめ★
言葉にするのはちょっと恥ずかしいけど、文字にして書くなら大丈夫かも?
I’m sorry that I always worry you.
いつも心配かけてごめんなさい。
父親って母親ほど口うるさくないけど、本当はいろいろ心配してくれてるらしい。
私のお父さんは、私がいないところで「アカネは東京でちゃんと働けてるのか」って、いつも心配してるそうですよ( ´艸`)
Please take care of yourself.
身体を大事にしてね。
お父さんは家族のために無理して仕事を頑張っちゃうので、娘としては身体が心配です。
最近ちょっとお腹が出てきたみたいだし、実家に帰った時にウォーキングにでもお付き合いしようかな?
Thank you so much for always thinking about our family.
いつも家族のことを想ってくれてありがとう。
今までのことを思い返すと、お父さんがいつも家族のことを想って頑張ってくれたから、こうして無事に大人になることができたんだなと感謝の気持ちが湧いてきます。
今もあたたかく見守ってもらえてありがたいです。
Happy Father’s Day!
父の日おめでとう!
どうしても照れ臭かったり、他の言葉を思いつかなかったりする時は、こんなシンプルなメッセージでも十分に気持ちが伝わると思います。
You are the greatest Dad in the world!
あなたは世界で一番素晴らしい父親です!
いつも家族のことを想い、仕事を頑張ってくれるお父さんは世界で一番!
自分はあなたのことをこんなに誇りに思ってるんだということが伝わるといいですね。
③世界の「父の日」はいつ?
日本では毎年6月の第3日曜日に行われる父の日ですが、世界ではいつどのように父の日をお祝いしているのでしょうか?
気になったので調べてみました!
アメリカ/6月の第3日曜日
父親にバラの花を贈るけど、生きていれば赤、亡くなっていれば白という色の違いがある。メッセージカードやプレゼントを添える場合も多い。
イタリア/3月19日(聖ヨセフの日)
おいしい料理やお菓子を作り、家族みんなで食べる。
イギリス/6月の第3日曜日
父親にメッセージカードやプレゼントを贈ったり、一緒に楽しい時間を過ごしたりする。イクメンが多い国なので子どもとの絆も強く、父の日はあたたかい雰囲気に包まれる。
中国/6月の第3日曜日
贈り物はお花やプレゼントの他、電化製品も人気。ただし、母の日に比べていまいち盛り上がりに欠ける。
台湾/8月8日(パパの日)
家族でおいしいものを食べてお祝いする。
韓国/5月8日
「父の日」という括りではなく、お父さんお母さん両方に感謝する日。プレゼントやお花などを贈り、家族でお祝いする。
ドイツ/キリストの復活から40日後の木曜日
子どもが父の日を祝うというより、お父さん自身が「自分の日」として思いっきりエンジョイするイベント。男友達と朝まで飲んだり、どこかへ遊びに行ったりするけど、とにかくビールを飲みまくる!
ブラジル/8月の第2日曜日
父親にお花やメッセージカードなどを贈る。
オーストラリア/9月の第1日曜日
父親にプレゼントやメッセージカードを贈ったり、家族でランチやディナーを楽しんだりする。
スウェーデン/11月の第2日曜日
プレゼントとしては、一般的なものの他に宝くじも人気。
「父の日」はお父さんにたくさんの愛を注ごう♥
普段はなかなか照れ臭くて言えないけど、父の日ぐらいは素直に「いつもありがとう」の気持ちをお父さんに伝えたいですね。
私も、今年の父の日には、お父さんの好きなお酒やメッセージカードを贈りたいなと思っています♥
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