社会人のための英文法学勉強法

社会人だけど英文法の勉強法を知りたい人へ

ぶらり新宿☆英会話とかあれこれ

これで完璧!?社会人のための英文法勉強法

よく「英会話を上達させるためには英文法の習得が必須」と言われますが、実際に勉強してみるとややこしくて、何から手をつければいいのか分からないという方も多いと思います。

そこで、社会人のための英文法の勉強法にはどんなものがあるのか、調べてみました!

①英文法の重要性

日本では「英語力を身に付けるのに英文法なんて必要ない」と軽視する風潮があります。
私もなんとなく「会話さえできるようになればそこまで英文法にこだわる必要はないんじゃないか」と思っていたのですが、これが大きな間違いだそう。
実際、英語ネイティブの間では「日本人って、英文法はできるって聞いてたけど、ぜんぜんできてないよね」と影で言われてしまっているらしく……。
自分ではちゃんとうまく会話できてるつもりでもどこかおかしいのかな?ちょっと恥ずかしいですね。
基本が疎かになっているのにそこへ新しい知識を詰め込もうとしても、肝心の部分がグダグダなのでうまくいかないのは当然!
なので、英語学習がスムーズに進まないという場合は、一度基本に立ち返って、中学で学んだ英文法をおさらいしてみるのがいいかもしれません。
流暢に英語を話すのには訓練も必要ですが、英文法力と語彙力さえあればネイティブにもちゃんと英語が通じるようになります。
英文法は外国語習得の要なので、軽視しないで、100%理解を目指して頑張りましょう!

②英文法の参考書選び

まずは、英文法を学ぶための参考書を選んでみましょう。

中学レベル

<Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル (Mr. Evine シリーズ)>

中学3年間で習う英文法を、30日間で総復習してしまおうというドリルです。
インプットステージ→アウトプットステージ→コミュニケーションステージと進んでいく方式だから、覚えたことをアウトプットすることで理解度を確認できて便利。
コミュニケーションステージでは、ネイティブスピーカーのキャラクターと英語の疑似会話を行い、覚えた英文法がどのように活かされるのかをチェックできます。
1日1項目やれば約1ヶ月で終了するので、忙しい方も無理なく続けられますよ。

<図解 中学3年間の英語を10時間で復習する本 (中経の文庫)>

こちらは、中学3年分の英語をわずか10時間で復習してしまおうという本です。
なので、1つひとつをじっくり……というよりは、本当に重要な項目だけをピンポイントでおさらいしていく感じ。
無駄がなく分かりやすい内容なので、やはり忙しい社会人にはおすすめです。

<中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。(学研教育出版)>

タイトル通り、中学時代に習った英語を苦手としたまま大人になってしまった方にも理解しやすい参考書です。
全ての例文を収録した音読CDが2枚付いているから発音もしっかり確認できるし、監修を務めた山田信彦先生の解説授業動画が無料で見られるのも嬉しい!
練習問題が多めに入っているので、覚えたかどうかを確認しながら先に進めます。

<大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】(名人の授業)>

「これで理解できなければもう終わり」と噂されるほど、英語初心者に優しい参考書。
対応アプリで確認テストや音声学習ができるし、実際に講義を受けているかのような話口調の文章なので入り込みやすいです。
この参考書でしっかり勉強すれば、基本的な読む・聞く・話す・書く力が身に付きます。

高校レベル

<キク英文法>

大学入試に必要な英文法の力を、7週間でマスターする問題集です。
とことん無駄を省き、過去のデータから入試に出やすい項目だけを掲載!
1日10分程度の学習で無理なく進められるから、通勤途中にもサクっとできて便利です。
また、CDが2枚付いてくるので、リスニングの訓練や発音の確認にも困りません。

<総合英語 Evergreen>

膨大な量の英文法が掲載されているので、つまずいた時の辞書としても活用できる参考書です。
また、各英文法に関して「なぜこのような組み立てになるのか」をきちんと説明してくれるので理解しやすく、他の参考書ではよく理解できなかった部分もちゃんと分かるようになる可能性大。
基本→理解→さらに深く知るという構成になっているので、順番にコツコツ進めて確実に力をつけていきましょう!

<一億人の英文法(東進ブックス)>

豊富なイラストで分かりやすく、読んで楽しいコラムも掲載されている参考書です。
英語ネイティブが書いた本のため、実際の英会話でどのように文法を使うのかがイメージしやすく、細かいニュアンスを理解しにくい部分はイラストが助けてくれる!
なので、途中で嫌になりにくく、弾みがついてついどんどん読み進めてしまう方も多いです。
最終的には英語を話せるようになることを目的とした参考書なので、仕事で英語を使ったり留学をしたりする予定のある方にもおすすめですよ。

<INSPIRE(シグマベスト)>

見出しと本文の区別がはっきりしており、尚且つ全体的にすっきりとしたデザインなので、非常に読みやすい参考書です。
各章の初めにはウォームアップがあり、一通り学習した後はブラッシュアップでチェックできるようになっているので、しっかり頭に入ったかどうかをこまめに確認できます。
また、数多く載せられている例文はほとんどが物語形式になっており、情景がイメージしやすくておもしろいです。

③英文法の勉強法

英文法をきちんと理解するなら

・自分の気に入った英文法書を選ぶ
・文法の項目ごとに読んで、理解する
・自分の言葉でまとめる
・使われている例文や語彙・熟語を暗記する

↑これらのことが非常に重要です。

もし「動詞」「接続詞」などの英文法を個別に理解するのが難しいなら、まずは例文をそのまま覚えてしまうやり方もおすすめ!
参考書や問題集で気になった例文を声に出して読みながら暗記し、英文を組み立てる感覚を肌でつかんでいきましょう。
この時、内容が頭に入りにくいと感じたら、例文の中の固有名詞を自分に関係あるものに変えると覚えやすくなりますよ!
例文をまるごと覚えて内容も理解したら、これをベースに、次は動詞などを変えた例文を自分で作ってみてください。
これらの一連の作業を繰り返すうちに、少しずつ「自分自身の力で英文を作る能力」が身に付いていきます。

また、例文を読んでも日本語に訳せない場合は、区切りとなる部分に/(スラッシュ)を入れる「スラッシュリーディング」という方法を試してみてください。
この方法では、例文を一番前から区切りごとに訳していくことで英文ならではの順番を覚えることができ、英語を理解するのに適した脳の回路を作るのに役立ちます。

また、いきなり難解な例文に挑戦するのではなく、無理なく理解できるレベルから始めることも非常に大切です。
最初から高いハードルを設定してしまうと英語の勉強そのものが嫌になってしまうので、自分のレベルに合った英文法書を見つけ、まずはその1冊をしっかり理解することから始めてみましょう。

④英文法問題集を解く

たくさんの例文に触れて英文法の基本を理解したら、次は問題集を解いてみましょう。
使いやすいおすすめの問題集をご紹介します!

大学受験用

<Next Stage>

多くの高校で使われている非常に知名度の高い問題集で、英文法に関する問題の量も十分です。
見開きのページに問題と解説を載せているので、わざわざ後ろのほうに綴じ込んである答えのページを確認せずにすむから便利。
効率よく、スピーディーに英語学習が進められます。

<基礎 英文法問題精講>

入門・基礎・標準というレベル別に構成されている問題集です。
「Next Stage」と同じく、見開きのページで問題や解説が見られるので便利。
英文法の問題を重点的に解いていく問題集なので、自分の英文法の力がどの程度なのかをきちんと把握したい人にもおすすめです。

<UPGRADE 英文法・語法問題>

過去5年間に行われた約6000回の大学入試問題を徹底分析し、出題されやすい問題に絞って掲載した問題集です。
レイアウトがすっきりしていて見やすく、答えが赤いシートで隠せるのが便利!
ただ、正解に関する解説は充実しているものの、「なぜこれではいけないのか」という解説はほとんど載っていないので、ある程度実力のある人向けです。

<英文法レベル別問題集 1超基礎編 改訂版(東進ブックス)>

基礎的な問題ばかりを集めたレベル1の問題集なので、基本的な英文法の力がきちんと身に付いているかどうかを確かめたい人にぴったりです。
ちなみに、この問題集をスラスラ解ければ、公立高校合格や英検3級合格を目指せる内容になっています。

TOEIC

<TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問(アスク出版)>

累計20万部突破の人気問題集です。
著者のTEX加藤氏は、自身も毎回TOEICを受け、そして毎回990点満点を叩き出している方で、これまでの経験に基づいた分かりやすい解説が好評。
問題と解説は見開きのページで見られるようになっているので、問題を解いたらすぐに答や解説をチェックできます。
また、音声アプリ「abceed analytics(Android・iPhone対応)」を併用すれば音声も確認できるので、同時にリスニングの勉強もしたい方はこちらもぜひダウンロードしてみてください。
ちなみに、abceed analyticsでは、問題集に応じた自動採点機能や学習機能も使えますよ!

<1駅1題 新TOEIC TEST 文法特急>

TOEIC専門講師として人気の花田徹也氏が、とことん無駄を省いた英文法のスピード解法を教えてくれる問題集です。
初級編→中級編→上級編と進んでいくので、無理なくレベルアップできて便利。
また、アプリでは米国人や英国人の朗読音源が無料配信されており、リスニング対策もできます。

<TOEIC L&Rテスト 英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル>

この問題集では、まず基礎知識を身に付け、それから解法の確認→基本ドリル→復習ドリル→チャレンジドリル(本番レベルの問題)と順番に進んでいくので、理解しやすく挫折の心配が少ない問題集です。
スマートフォン対応の無料音声アプリもあるので、併用しながらTOEIC攻略に必要な力をつけていきましょう!

<TOEICテスト 中学英文法で600点!>

「中学で習う英文法をちゃんと理解していれば、TOEICで600点は取れる!」というコンセプトの問題集です。
本番で間違えやすい項目を徹底的にフォローしてくれるから、今までケアレスミスでスコアが伸びなかった方にもぴったり。
付属商品としてダウンロード音声が付いてくるので、発音も確認しながら進められます。

⑤運用するー「リーディング」

基本的な力が身に付いたら、英文で書かれた文章をたくさん読んでみましょう。
最もおすすめなのは海外の実用書!
小説より分かりやすい文章で書かれているので、英文にあまり慣れていない方でも読みやすいです。
他には英字新聞もリーディングにぴったりです。

おすすめの英字新聞

The Japan Times Alpha

私は以前、「the japan times ST」という英字新聞を定期購読していました。
今回の記事を書くにあたり、いつかまた読むだろうと保管しておいたものを引っ張り出してみました。
改めて見てみると、初級~中級向けなのであまり難しい表現は使っていないし、覚えておきたい重要な部分については別枠で意味や使い方を説明してくれているので、かなり親切な内容だと思いました。

この英字新聞、現在は「the japan times alpha」という名前で発刊されているようです(2018年7月に改名)。
政治や経済に関する話題はもちろん、スポーツや芸能、映画コーナー、星占いなどいろいろなジャンルの記事が読めるので飽きません。
また、TOEIC対策や英文法など、英語の勉強に使える学習記事も載せられています。
私も、以前に比べると英語への苦手意識がかなり薄れてきたので、もう一度購読してみたいです。

The Japan Times on Sunday

「初級~中級では物足りない!」という方には、上級者向けの「the japan times on sunday」がおすすめです。
この英字新聞には、ジャパンタイムズの記者が書くオリジナル記事、過去一週間に起きた国内外のニュース、話題の人物のインタビューなど、興味深い記事もいろいろ載っています。
個人的には、有名人やセレブが20の質問に答えるコーナーが気になりました。

The Japan News

上で紹介したのは2紙とも週刊なので、レベルの高い英字新聞に毎日触れたい方には、日刊の「The Japan News」などいかがでしょうか。
この英字新聞は読売新聞社が発行しているもので、海外のニュース、日本の魅力を伝える日替わりの特集、通訳案内士による英語のコラムなど、盛りだくさんの内容です。
レベルは上級者向け。
興味のある記事を読むうちに、毎日楽しみながら英語に触れることができます。

おすすめの洋書

「読みやすい」「内容がおもしろい」と人気の洋書をご紹介します!

Who Moved My Cheese?

日本でも「チーズはどこに消えた?」というタイトルで訳書が販売され、ベストセラーとなった本です。
チーズをお金や仕事などに例え、「今まで当然あるべきだと思っていたものが突然消えてしまった時、私達はどう行動するべきか?」と訴えかけてくる内容。
かわいいねずみや小人がストーリーを動かしていくので、洋書が初めてでもとっつきやすいです。

FACTFULNESS(ファクトフルネス)

「10の思い込みを乗り越え、データや事実に基づいて世界を読み解く習慣をつけよう!」という内容の本です。
世界で100万部を売り上げた大ベストセラーで、思い込みやすい事柄に関するクイズや、最新の統計データに基づく世界の正しい見方などを紹介。
この本を読むことで、知らず知らずのうちに染み付いていた古い考え方を捨て、曇りのない目で世界を見られるようになるかもしれません。

Rich Dad Poor Dad

日本では「金持ち父さん 貧乏父さん」というタイトルでベストセラーになった本です。
今から20年ほど前に刊行されましたが、現在販売中の改訂版では、リーマン・ショックやサブプライムローン問題などを経た「現在にも通用する内容」を加筆修正してあります。
著者のロバート・キヨサキ氏は、実際に経歴は華やかだけれど貧乏な実父と、学歴はないけれどビジネスを起こして金持ちになった友人の父の両方から影響を受けて育ったそう。
この本を読むことで、お金に働いてもらって自由と資産を得るやり方を学べます。

⑥運用するー「ライティング」

英語力をつけるにはアウトプットも重要なので、和英辞典を使って英語で日記をつけたり、英字新聞や雑誌などで募集している英作文コンテストに応募したりしてみましょう!

日記添削アプリ

自分しか読まない日記は、英文法の使い方が間違っている箇所があっても気付かないままなのが不安ですよね。
そこで、おすすめなのが日記添削アプリ。
人気の「Hello Talk」をご紹介します。

Hello Talk

Hello Talkは、自分が学びたい言語のネイティブスピーカーと無料で繋がれるアプリです。
英語で書いた日記をネイティブに読んでもらえる上、間違っているところがあれば指摘してもらえるから心強い!
逆にネイティブが日本語で書いた文章をアップした場合は、こちらも同じことをしてあげられるので、持ちつ持たれつで楽しく交流できます。
ちなみに、実際に日記を書く時はツイッターでもおなじみの「タイムライン」を使用するので、1対1ではなく、不特定多数のネイティブに見てもらえますよ。
アップした日記に間違っている箇所があった場合は、それに気付いたネイティブ達が該当箇所に赤線を引いて正しい答えを書いてくれます。
ただ、相手は英語の先生ではないので、たまに間違ったことを教えられるケースもあることだけは注意しておきましょう。

写経する

写経というと「お坊さんが唱えるありがたい言葉をひたすら書き写していく作業」というイメージがありますが、気に入った英字新聞の記事や洋書、エッセーなどを書き写すのも立派な写経です。
この学習法はあの有名な福沢諭吉も実践していたそうですが、文章をそのまま書き写すことで、動詞や形容詞の使い方、副詞の位置などを確認できるので非常に有効。
英文法がどう英文の中に使われているかを知るのにも最適な学習法です。

写経をする場合、内容が理解できていなくても、とにかく手を動かして英文を書き続けることが重要だそう。
こうすることで、それまで知らなかった単語のスペルが覚えられたり、文体に慣れることで英語への苦手意識が薄れたりというメリットもあるので、とにかくどんどん書いていきましょう。
音を出せる状況であれば、声に出して読みながらの写経も、より頭に入りやすくておすすめです。

英文法をマスターして、英会話の達人になろう!

今回の記事を書いてみて、改めて英文法の重要さを思い知った気分です。
なんとなくうやむやなまま会話力向上ができるんじゃないかと思っていたのですが、やはり基礎ができていなければ正確に英語を話すのは難しいですよね。
英文法は理論的に理解しなければならないので難易度が高いですが、その分マスターすると英語力が飛躍的にアップするので頑張りましょう!
まずは、気に入った英文法書を一冊マスターするところから始めませんか?

  • twitter
  • facebook
  • はてなブックマーク

おすすめの記事はこちら♪

一覧はこちら

PAGETOP

© 2017-2020 ぶらり新宿☆英会話とかあれこれ