猫が顔を洗うと…!?海外の迷信を色々集めました♪
「流れ星に願いごとをすると叶う」「北枕で寝てはいけない」など、日本にも迷信や言い伝えがありますが、じつは、海外にもそうした迷信がいろいろとあるのです。

今回は、海外での迷信や言い伝えについて紹介しますね。ちなみに、「迷信」は英語で“superstition”と言いますよ!
海外の迷信・言い伝え
では、迷信や言い伝えを見ていきましょう。
1. 誰かがくしゃみをしたら、"Bless you!"と言う(英語圏)
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「Bless you!」は「神のご加護がありますように」という意味です。「お大事に」くらいの意味合いで使われます。
くしゃみをしたときに「Bless you!」と言われるのは、くしゃみをするとその人の身体から魂が抜けだして病気になるという迷信があるからだそう。
こういわれたときには「Thank you!」と返しましょう!
2. ジュリエットにラブレターを書く(イタリア)
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イタリアの北東部に位置する「ヴェローナ」は、イギリスのシェークスピア作『ロミオとジュリエット』の舞台となっており、有名な観光地です。ヴェローナにはジュリエットの家があり、そこを訪れる観光客はジュリエットに手紙を書きます。そうすると恋愛運に恵まれるという迷信があるそうですよ。
3. 猫が耳の後ろを洗うと雨が降る(イギリス)
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ほかにもイギリスでは、「猫のヒゲが垂れていたら雨が降る」といった迷信もあるようです。
4. 鏡を割ると7年間不幸が続く(イギリス)
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鏡は魂を映しているといわれ、傷をつけると蘇るのに7年かかるということだそうです。汚れた鏡や割れた鏡は風水的にも良くないと聞きますよね。鏡を丁寧に扱うという意識を持つことはとても良いことですね。
5. 新しい靴をテーブルの上に奥と不吉(イギリス)
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昔、新しい靴にはびょう釘が打たれており、テーブルに置くと傷が付くということからこうした迷信が生まれたという説と、英北部では炭鉱事故で亡くなった故人に敬意を示すために靴をテーブルに置く習慣があったことから死を避けるという意味で言い伝えられているという説があります。
どちらにせよ、テーブルに靴を置くことは良いことではないですね。
6. ラッキーペニー(アメリカ)
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1セント硬貨の事は、通称"Penny(ペニー)"と言います。道に落ちている1セント硬貨を拾うと良いことが起きるという迷信があります。
アメリカに短期留学したとき、ホストマザーと百貨店内を歩いていたら通路にペニーが落ちていました。そのとき彼女は私に、「何かいいことが起こるわよ!」と言ったんですが、直後にタイムセールが始まったんです!すごいですよね。
7. バースデー・ケーキのキャンドルは一息で消さないと願いごとがかなわない(英語圏)
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これは日本でも言われているかもしれません。願いごとを想いながら一気に吹き消すのが英語圏では主流なのだそうです。ろうそくが少ないうちは簡単ですが、だんだんと年の数だけ増えてしまうと消すのも大変そうです。
8. はしごの下を歩くと不吉(英語圏)
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こちらの迷信はかなりの確率で信じている人が多いそうです。もともとは上から物が落ちてくると危ないというところからきた迷信のようです。しかし、どうしても、はしごの下を避けて通れない場合には、「はしごの間から唾を吐く」「4つ足の動物を見るまでしゃべらない」などの対策方法まであるようです。
9. 同じ名前の人の間に挟まれると、願いごとが叶う(英語圏、トルコ、ロシア)
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同じ名前の人に挟まれることがめずらしいことなので、なかなかありませんが、大勢が集まる場所ではぜひ、みなさんに名前を聞きたくなりますね。交流のきっかけにもなりそうですよね。
10. 子どもにかわいいと言ってはいけない(タイ)
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赤ちゃんや子供に“可愛い”と言うと、悪魔にさらわれてしまうからと言い伝えられているのだそう。日本の感覚だと考えられませんが、タイへ行った際には気を付けなくてはいけませんね。
恋愛運アップの迷信は信じてもいいかも♥
こうして見てみるといろいろな迷信がありますね。
聞いたことのある、または、日本でも同じような迷信もあれば、まったく聞いたことがないような驚きの(!?)迷信もあったかもしれません。
個人的には「ジュリエットにラブレターを書く」という迷信がいちばん好きです。大学生のときにシェークスピアにはまったので、ジュリエットは懐かしいです。私も恋愛運アップを祈って、イタリアまでジュリエットに手紙を書きに行こうかなぁ?
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