キング牧師の名言

キング牧師の名言を味わおう

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I have a dream!キング牧師の名言を味わおう

最近、アメリカの「DC talk」というロックバンドの「Free At Last」という曲をラジオで聴きました。
軽快で思わず体を動かしたくなるようなナンバーなのですが、キング牧師の演説が挿入されているのが特徴的で、それがすごくかっこよかった!

キング牧師

「Free At Last」というタイトルも演説から引用していると知り、なんだかキング牧師について勉強したくなりました。
そこで、キング牧師の名言についてまとめてみました。

①キング牧師とは

キング牧師の功績

キング牧師は、本名を「マーティン・ルーサー・キング・ジュニア」というそうです。
キング牧師が生まれた1929年頃のアメリカではまだ人種差別が公然と行われており、黒人というだけで様々な差別を受けて育ったのだとか……。
肌の色が違うだけで「自分たちは偉い。黒人は下」と思えるなんて、なんだかおかしな話ですね。
キング牧師は法律家になろうと思ったこともあるそうですが、最終的には父親と同じバプテスト派の牧師になる道を選びました。
クローザー神学校で学んでいる時にあの有名なマハトマ・ガンディーの思想に触れ、一切抵抗をしない「非暴力主義」の影響を強く受けたそうですよ。
牧師でありながら公民権運動のインフルエンサーとしても活動したキング牧師は、人種差別撤廃のために様々なことをしました。
エピソードの一例としては、次のようなものがあります。

<1955年12月に起きた「モンゴメリー・バス・ボイコット事件」>

当時、アラバマ州の市営バスは黒人用・白人用に席が分けられていたそうで、白人用の席がいっぱいになった時は、黒人が席を譲らなくてはならないと決まっていました。
しかし、仕事で疲れていたローザ・パークスという黒人女性が、運転手の命令に背いて席を譲らなかったため、怒った運転手が警察を呼び、なんと彼女は逮捕されてしまったのだとか!めちゃくちゃですね(怒)。
このことを知ったキング牧師は、自らが先頭に立ち、市営バスを一切利用しないというボイコット運動を始めました。
その結果、バス会社は大きく売り上げを減らすことに。さらに連邦最高裁判所から「人種差別は違憲である」という判決を勝ち取ったということです。
ちなみに、アメリカのフォークシンガーであるピート・シーガーが、この事件を題材にした「バスの後部座席で(If You Missed Me at The Back of the Bus)」という曲を歌っていますよ。

<ワシントン大行進での演説>

1963年8月28日に行われたワシントン大行進(リンカーンの奴隷解放宣言100周年を記念する集会であり、人種差別撤廃を求めるデモ)において、キング牧師は後世に語り継がれる「I Have a Dream」という演説を行いました。
たった17分の短い演説でしたが、キング牧師のまっすぐな言葉は20万人を越える人種差別撤廃運動の支持者たちに届き、大きな感動を与えたそうですよ。
また、「I Have a Dream」は参加者の一人の「あなたの夢をみんなに伝えて」というリクエストの声に応えたもので、あらかじめ考えていた演説の内容を少し変え、キング牧師が即興で語ったということです。

キング牧師の最期

1964年にはノーベル平和賞も受賞し、人種差別撤廃の第一人者として活躍していたキング牧師ですが、39歳という若さで暗殺され、命を落としてしまいます。
その日、キング牧師はテネシー州メンフィスのメイソン・テンプルで遊説を行っていました。
この時の「I’ve Been to the Mountaintop(私は山頂に達した)」という言葉もとても有名ですよね。
それまでにも反対派から度々危険な目に遭わされていたキング牧師でしたが、ジェームズ・アール・レイという白人男性のピストルにより、とうとう帰らぬ人となりました。
キング牧師が暗殺されたモーテルは、今では国立公民権博物館となっているそうです。機会があれば、私も訪れてみたいと思います。

②キング牧師の名言

キング牧師の名言として、今も語り継がれるものの中からいくつかご紹介したいと思います。

Even though we face the difficulties of today and tomorrow, I still have a dream.

私たちには今日も明日も困難が待ち受けているが、それでも私には夢がある。

    黒人として生まれ、様々な苦労を重ねてきたキング牧師の言葉だと思うと、思わずじんと来てしまいます。
    私はそこまでの困難を経験したことがないけれど、仕事や人間関係で悩んだり、将来が不安になったりすることはあります。
    何もかも嫌になる日もありますが、辛い時はキング牧師のこの言葉を思い出し、夢を見る気持ちを失わずに生きていきたいです。
You are not only responsible for what you say, but also for what you do not say.

人は「発言すること」だけでなく、「発言しないこと」にも責任を持たなければならない。

    これも、胸に突き刺さる重みのある言葉です。
    今まで政治家の言うことが嘘ばかりで、「もっと自分の発言に責任を持てばいいのに」とうざったく感じていましたが、自分自身はどうなんだろう?と考え込んでしまいました。
    政治家に怒りを感じたところで具体的に何か行動を起こすわけじゃないし、そんな勇気もない。
    発言しないことで安全な場所にいるのに、偉そうなことは言えないなと反省しました。
Take the first step in faith.You don’t have to see the whole staircase, just take the first step.

疑わずに最初の一段を登ろう。その全てが見えなくてもいい。とにかく最初の一歩を踏み出すことが大事だ。

    何かを始めたいと思っても、頭の中で失敗した時のことを考えて動けなくなる。
    思えば、私の人生はこうした葛藤の連続だったように思います。
    でも、今回こうして英語の勉強を始めてみて、少しずつですが確実に実力がついていくのを実感しました。
    キング牧師のように、これからも勇気を出していろんなことにチャレンジしていきたいと思います。
Our lives begin to end the day we decide to become silent about things that matter.

問題になっていることに沈黙するようになった時、私たちの命は終わりに向かい始める。

    「おかしい」と思いつつ政治に声を挙げられないことや、いじめに遭っている人がいるのに見て見ぬふりをするようなことは、うまくトラブルを避けたつもりでいて、いずれは自分に困難が降りかかる結果になると思います。
    「自分に火の粉が降りかからなきゃいいや」とみんなが目をそらしているうちに、問題はどんどん大きくなっていく。
    一人ひとりが様々なことを自分の問題として捉え、真剣に考えることで、世の中はどんどん良い方向に向かうのではないかと思います。
Love is the only force capable of transforming an enemy into a friend.

愛だけが、敵を友人に変えられる唯一の力だ。

    これ、本当に「その通り!」と思います。
    私はあまり人と対立するほうではないのですが、それでもどうしても気が合わなかったり、苦手だなと感じたりする人はいました。
    そういう相手とどうしても関わらなければならない時、「嫌だ」と思っていると必ず物事が悪い方向に向かっていくんですよね。
    逆に、「苦手な部分もあるけどできるだけいいところを探すようにしよう。この人と仲良くしたい」と思いながら接すると、不思議なほど打ち解け合って仲良くなれるから不思議です。

③どんな演説だったか見たい人はこちら!

キング牧師の「I have a dream」の演説を、英語字幕付きで紹介しているYoutubeを見つけたので、ご共有します。

偉人の名言は、やっぱり深い!

公民権運動のインフルエンサーの名言、深いですね。なんだか感動してしまったし、人生をより充実したものにしてくれそうなものばかりです。
それに、ちょっと賢くなったような気分♥
こんな風に、時々偉人のことを調べるのも勉強になっていいなと思いました!

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