知っておくべき英語の多義語

そんな意味もあるの?と驚く英語の多義語を調べてみた

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見慣れた英語、なのに全然違う意味もある「多義語」に注意!

英文を読んでいると、ときどき中学の授業で習ったものとは違う意味で使われる単語に出会うことがあります。

虫眼鏡を覗いて驚く女性

たとえば、最近では“run for election”の意味が分からず、訳すことができなかったのですが、ネットの英語辞典で調べてみて「run」という単語には「走る」の他に「(選挙に)立候補する」という意味もあることを知りました。「run」という単語には1つの意味しかないと思い込んでいたのでびっくり。
きっとこの他にもまだ私が知らない、いろいろな意味を持つ単語があるのだろうと興味が湧き、調べてみることにしました。

①初級編

まず最初に、私は知らなかったけれど、中学時代によく英語を勉強していた人なら常識だったかも……というレベルの単語をご紹介したいと思います。

【will】
未来系、意志、遺書
「きっと~が起こるでしょう」という使い方しか知りませんでしたが、まさか「遺書」という意味も持つ単語だったとは。
でも、よく考えたら遺書も未来のことを意識して書くものなので、それほど意外ではないかも?

【close】
閉じる、類似した、親しい
closeは「閉じる」という意味の単語なのに、矛盾するような「親しい」という意味も持っているようです。
ただ、読み方は「閉じる=クローズ」「親しい=クロース」なので、発音でうまく使い分けられそうですね。

【ball】
ボール、球、舞踏会
ダンスを題材にしたマンガのタイトルに「ボール」が付いていたので「なぜだろう?」と思っていたのですが、ballには「舞踏会」という意味もあると知って納得。
ちなみに「ballroom=宴会場、舞踏室、ダンスホール」だそうです。

【for】
~のために、~に対して、~のほうへ、~の間、~として、~の割には、賛成して
forは「~のために」という使い方しか知らなかったのですが、実はもっと幅広い範囲で使える単語のようです。
意外なのは「賛成して」という意味ですね。「I am for it.(私はそれに賛成です)」といった使い方をするようです。

【address】
住所、対処する、(人に)話しかける、(人を~と)呼ぶ
addressというと「住所」「メールアドレス」というイメージが強いですが「人に話しかける」「〇〇さんを〇〇と呼ぶ」というような使い方もできるそうです。
それと、ゴルフでボールを打つ時に構えることも「アドレス」って言いますよね。

【dear】
親愛な、かわいい、愛しい、高価な
好きな人や親しい人にその気持ちを伝える「dear」という単語には「高価な」という意味もあるそうです。
たとえば「この靴は私には高すぎます」と言いたい時は「This shoes is too dear for me.」と言えばいいそうですよ。

【chance】
機会、可能性、偶然、確率
chanceという単語は、日本では「チャンスをつかむ」「可能性を手にする」といった使い方をしますよね。
しかし、他にも「by chance=偶然に」「chance of rain=降水確率」というような使い方もできるそうです。

②中級編

次に、もしかしたら何かで見知っていたかもしれないけど、改めて意外な意味もあるのだと感じたものをご紹介したいと思います。

【interest】
興味、利息・利子・金利
「興味がある」というイメージの強い「interest」ですが、他にも「I borrowed some money at 3% interest=私は3%の利子でお金を借りました」というような使い方もするそうです。

【engage】
約束する、保証する、(仕事に)従事する
「エンゲージリング」で有名な「engage」ですが、他にも「She is engaged in work teaching English to children.=彼女は子供に英語を教える仕事に従事している」というような使い方もするそうです。

【letter】
手紙、文字、文学、学問
「手紙」という意味しか知らなかったのですが「letter」には文学や学問という意味もあるのだとか。
たとえば「文学部」なら「the faculty of letters」となるそうです。

【major】
主要な、一流の、多いほうの、大きいほうの、専攻する
「メジャーリーグ」「メジャーな歌手」といった使い方で知られる「major」ですが「major in=~を専攻している」「major cause=主な原因」「major premise=大前提」というような使い方もするそうです。

【become】
~になる、(物などが人に)似合う
becomeは「~になる」だけでなく「あなたには洋服が似合います=Foreign clothes become you very well.」と言いたいような時にも使える単語だそうです。
人を褒めるのはコミュニケーションを円滑にするのに役立つので、ぜひ覚えておきたいと思います。

【impatient】
気の短い、耐えられない、イライラして、(~)を我慢できなくて、しきりに~したがって
「せっかち」「イライラする」という意味でよく使われる「impatient」には「しきりに〇〇をしたがる」という意味もあるそうです。
たとえば、夜中に怖いテレビを見てしまった私なら「I was impatient for daylight.=私は夜が明けるのを待ちかねていた」と言えば良いのですね。

【free】
自由な、無料、~がない
「自由に〇〇して良い」というイメージの強い「free」ですが「smoking free」は「自由に喫って良い」ではなく「タバコ無し=禁煙」という意味になるそうなので、意味を勘違いしないようにしなければと思います。
私はタバコは喫いませんが、他にも同じような使い方をしているものがいろいろあると思うので、言葉のイメージだけじゃなく、状況も見て判断していきたいです。

【generation】
世代、発生
「〇〇の世代」という意味しか知らなかった「generation」ですが「generation area=発生領域」「generation frequency=発生周波数」というような使い方もするそうです。

【book】
本、予約する
「book」といえば「本」ですが、予約をする時にも使われる単語だそうです。
そういえば「ダブルブッキング」という言葉もありますよね。

【rate】
割合、率、料金、値段、速度
「為替レート=Exchange rate」のような使い方しか知りませんでしたが「rate」には「速度」という意味もあるそうです。
たとえば「病気の進行速度」なら「rate at which the disease is progressing.」と表現するそうですよ。

【work】
働く、機能する、作用、著作、工場
workは「働く」という意味しかない単語だと思っていましたが「作品」「工場」を表す時にも使えるそうです。
たとえば「太宰治の作品」と言いたい時は「Work of Osamu Dazai.」と言えば良いわけですね。

【advice】
助言、忠告、通知、報告
「アドバイスをする」という使い方で知られる単語ですが「Please advice me of the cost=いくらかかるのか、コストを報告してください」と言いたいような時にも使えるそうです。

【carry】
運ぶ、伝える
「carry」と聞くと「キャリーバッグ」を思い浮かべるのですが、他にも「伝える」という意味があるそうです。
たとえば「AさんはBさんにそのニュースについて知らせた」と言いたい時には「A carried the news to B.」と言えば良いそうですよ。

③上級編

最後に、調べていて思わず「まさか、こんな意味が!?」とびっくりした単語について紹介したいと思います。
英語圏の人達は当たり前のように使い分けているのでしょうが、中学で習った単語の意味しか知らない日本人にとっては驚きの連続かもしれません。
改めて、英語を完璧にマスターするのは遠い道のりだなぁ……と思い知ったのでした。

【breeze】
そよ風、簡単な
breezeは「そよ風」というイメージが強かったのですが、他にも「簡単な」という意味があるのだそうです。
簡単という意味を持つ単語には、他に「easy」もあるので、違いは何なのだろう……と思って調べてみましたが、どちらも「たやすくクリアできる状況」の時に使うものみたいで、正直使い分けは難しいなと思いました。
でも「breeze」のほうがより簡単な時に使うのかな?という気はします。

【character】
登場人物・キャラクター・性格、身分・地位、文字
characterには本や映画に出てくる「キャラクター」という意味しかないと思っていましたが、他にも身分や地位、文字を表現する単語でもあるそうです。
意外といっぱい意味があって、目からうろこが落ちました。

【fine】
良い、元気な、細かい、巧みな、罰金
fineはどちらかというとポジティブな雰囲気の単語だと思っていたので「罰金」なんて意味もあるとはびっくりです。
「私はスピード違反で罰金を科せられた」と言いたい時は「I was fined for speeding.」と表現するそうですよ。できれば使いたくない言葉ですが(笑)

【figure】
姿・形、計算、図・数字
「フィギュア」というとアニメキャラの人形を思い浮かべますが、他にも「計算」「図・数字」という意味で使われるそうです。
たとえば「あなたは計算が得意ですか?」と聞きたい時は「Are you good at figures?」と言うとのこと。
このことを知らなければ「あれ、フィギュアについて聞かれたのかな?」と勘違いしてしまいそう。

【fortune】
運命、幸運、財産
「フォーチュンクッキー」で有名な「fortune」は、他の意味も神秘的で素敵なものばかり。「幸運」や「財産」は、ぜひとも手に入れたいですよね。
AKB48の歌(恋するフォーチュンクッキー)も、歌詞がかわいくて好きだったなぁ。

【train】
電車・列車、トレーニングする・練習する、教育する・訓練する
trainは「電車」という意味しかないと思っていましたが「子供をしつける=train a child」「盲導犬の訓練をする=train a guide dog」というような使い方もするようです。
そういえば「トレーニング」は「training」と書きますよね。

【gift】
贈り物、才能
「プレゼント」というイメージの強い「gift」ですが、他には「才能」という意味も持つそうです。
何かを天才と呼べるようなレベルでこなせる人のことを「gifted=ギフテッド」と呼ぶのは知っていましたが、単語そのものに「才能」という意味があるのは初めて知りました。

【fire】
火をつける、熱中させる、クビにする
fireに「火」という意味じゃない使い方があったとは、これもまたびっくりでした。
「熱中させる」というのは、やる気がみなぎって炎がメラメラと燃えるようなイメージを思い起こさせますが「クビにする」というのは意外。
でも、給料をもらえなくなればお尻に火が付くので、全くつながりがないとは言えないかな?

【long】
長い、熱望・切望する
longという単語も、てっきり「長い」という意味しかないと思っていましたが「もう一度彼に会いたいと切望した=I longed to see he again.」というような時にも使うそうです。

【last】
最後の・終わりの、持続する・存続する
lastは「最後の」で覚えていましたが、動詞の意味合いもあると知り、驚いています。
たとえば「力の続く限り」と言いたい時は「as long as one’s strength lasts」と表現するそうですよ。
私も、力が続く限り英語の勉強を頑張りたいと思います。

多義語を覚えてもっとスムーズな英会話を!

TOEICや資格試験を受ける時、英字新聞を読む時などは、中学の授業で習ったものとは違う意味の単語として問われることが多そうですよね。
また、外国人と会話をする時も多義語が理解できていなければ意味がちんぷんかんぷんになってしまうので、今回調べたものはもちろん、別の多義語も少しずつ知っていきたいなと思います。

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