英語のリスニング力を上げるコツ

初心者がきちんと英語をリスニングするためのコツを調べました

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初心者が英語リスニング力を上げるコツは?

海外の人と英語で会話を楽しみたいと思っているのに、相手が何を言っているかわからないなと感じることが良くあります。英会話でのリスニング力をアップさせるためにはどのようなことをすれば良いのでしょうか?コツや勉強方法を調べてみました。

英語を聞く男性

①英語の語順で理解する

リスニング力を上げるためにはまず、「スラッシュリーディング」で英語の語順になれる必要があります。
スラッシュリーディングとは、英文を意味のカタマリごとにスラッシュ(/)を入れて、英文の語順通りに理解していく学習方法です。英文をカタマリごとに理解することを目的としているため、読解だけではなくリスニング力の向上にも役に立ちます。

例えば、

  • The baseball player / in this picture / is my brother.
    (その野球選手は / 写真に写っている / 私の弟です)
  • I saw / the girl / at the station / yesterday.
    (私は見た / その少女を / 駅で / 昨日)

と、日本語に訳そうと考えると語順はバラバラに感じますが、意味はなんとなくわかりますよね。
英会話で相手の言葉を聞くときには、聞こえてくる単語の順番で理解していかなくてはいけません。スラッシュリーディングで普段から英会話を文頭から区切ってその順に理解して行くということができれば、自ずとリスニング力がアップするということです。

②リエゾンを理解する

英語のリスニングや発音で理解しておかなくてはいけないひとつに「リエゾン」が挙げられます。リエゾンとは、発音の際に単語の語尾と次の単語の語頭が繋がっていることです。
よく、英文を見ると単語や意味が理解できても、いざ、外国人が話しているのを聞くと、まったく何を言っているか分からないといった経験はありませんか?ほかにも、海外ドラマを見るときに字幕があれば分かるのだけど、字幕OFFで見ると知っている単語なのに聞き取れなかったという場合もリエゾンによる現象です。

例えば、

  • 「Thank you.」は、「サンク ユー」ではなく、kとyouがつながって「センキュー」の音になります。
  • 「an apple」は、 nとaがつながって「アンナッポー」の音になります。
  • 「talk about」は、 kとaがつながって「トーカバウト」の音になります。

また、リエゾンには4つのタイプに分けられることを知っておくと便利です。

  • 子音+母音で繋がり変化するパターン
    例:「cut out」 カット アウトではなく、「カッタウト」(t+o)となります。
  • 子音と子音が繋がって変化するパターン
    例:「would you」 ウッド ユーではなく、「ウッジュー」(d+y)となります。
  • リダクション:「d」「t」「g」「h」が脱落するパターン
    例:「god job」 グッド ジョブではなく、(d)が脱落し、「グッジョブ」となります。
  • フラッピング:「t」が「d」の音になる、もしくは「ラ行」の発音になるパターン
    例:「letter」 レターではなく、「レラー」に、「water」 ウォーターではなく、「ワーラー」の発音になります。

身近な例でいうとピコ太郎さんのPPAPの「ペンパイナッポーアッポーペン」もリエゾンですね。
これらを把握しておくと、リスニングの際も聞き逃すことが少なくなってきます。

③基本文法を理解する

英語のリスニング力をつけるうえで、まず、基礎の文法力がないと高速で話す英会話を頭の中で処理することができません。単語や文法をあまり知らないまま英会話を始めると、リスニングが苦手と感じる人も多いようです。リスニング力を向上させたいなら、中学レベルの英単語、英文法はしっかりと身に付けてから臨むと良いでしょう。
文法に自信のない人は文法を復習することから始めましょう。(私自身も、けっこう耳が痛いです(^^);)

④精聴・多聴する

リスニング力をつけるために、ひたすら英語を聞くといった方法を聞いたことがあるかもしれませんが、ただ聞いているだけでは、リスニング力は伸びません。リスニング力を上げる効果的な学習方法は、「精聴」「多聴」です。

「精聴」とは?

文を一文一文を何度も繰り返して聞くリスニング学習です。精聴の方法やポイントは次の通り。

  • 短めの英文で、2、3回聞くと6割~7割は理解できる学習教材を選ぶ
  • スクリプトのある教材を使う
  • 聞き取れない部分細かく確認し、聞き取れるようになるまで繰り返す・聞き取れなかった英語表現を確認する
  • 聞こえた英語を書き取っていく(ディクテーション)
  • スクリプトと日本語訳を確認する
  • 最後に一回、何も見ないで聞いて理解できるか確認する
  • オーバーラッピングする (=聞こえた語句に自分も声を重ねて読む)
  • シャドーイングする (=聞こえた語句の後を追いかけて自分で同じように読む)

「多聴」とは?

英語をざっと聞き大体の意味を理解できるようにするリスニング学習です。
精聴と異なり、細かい部分は気にせずに全体的に理解ができればOKという学習方法です。こちらは質よりも量をこなすことで英語の音声に触れる機会を増やすことを重視しています。
多聴の方法やポイントは次の通り。

  • 英語のラジオ、ニュースなど好きな分野や身近な英文を聞く
  • 一度聞いて70%くらい理解できる教材を選ぶ
  • 一度聞いて終わりではなく、3~4回聴いても良い
  • スクリプトのついているものを使う
  • 大体の内容をつかむように聞いていく
  • スクリプトを確認し、聞き取れなかった英語表現を覚える
  • たくさんの英文を聞くようにする
  • オーバーラッピングやシャドーイングもできれば尚可
  • 聞き流しはしないこと

これらは片方の学習方法だけに偏ってしまっては思うように成果が上がらないため、自分の実力や苦手な項目を客観的に捉えながらバランス良く取り入れて学習することがリスニング力をアップさせるコツだそうです。

結論:ある日突然わかるようになる魔法のような方法はないみたい…。

リスニング力を上げる学習方法やコツについて紹介してきました。英語学習初心者がリスニング力をアップするためには、英語の語順で理解する、リエゾンを理解しておくことのほかにも、基礎文法力をつけておいたり、精聴や多聴をバランス良く学習したりと、できることがたくさんありそうです。
英文を聞き流しているだけでは、ある日突然英語が聞き取れるようになる、なんてことはないようです。地道に学ぶことで成果が上がってくるため、コツコツと毎日勉強を積み重ねることが何よりも大切なんですね!

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