英語の同音異義語を知っておく

同じ発音なのに意味が違う英語の同音異義語を調べました

何で選ぶ?あれこれおすすめ英会話教室

君、ニートなの!?英語の同音異義語の勘違いに要注意

つい最近、友人つながりで、スティーブ君というカナダからの留学生の人と知り合いになりました。
スティーブ君はとても勉強熱心らしく、来日2年目にしてすでに日本語はペラペラ。「卒業したら、大学で学んだことを生かして人の役に立つ仕事がしたい」と夢を語る姿がとてもまぶしくて、会うたびに良い刺激をもらっています。英会話初心者の私には、このうえなく貴重な人と知り合いになれたものだと、天に感謝しています。

HOMOPHONES

スティーブ君と話すのはとても楽しいのですが、実は、先日ちょっと「んん?」と思う出来事が…。
その日は私にスティーブ君を紹介してくれた友人の都合が悪く、2人きりで食事に行くことになったのですが、彼が突然友人のことを「ヒー イズ ニート」と言ったのです。
「え、ニート?いやいやあの人、ちゃんと仕事しているよ?どういうこと?」と混乱してしまったのですが、後で調べてみると「ニート」と発音する言葉には「仕事に就かず、職業訓練も受けていない」という意味を持つ単語の他に「きちんとした」という意味の単語もあることを知りました。一瞬、スティーブ君が友人をディスったのかと思ったのですが「彼はとてもきちんとした人だ」と逆に褒めていたのですね。勘違いって恐ろしいです。

このことがきっかけで、私は同音異義語に興味を持つようになりました。しっかり覚えておかないと、今回のように相手を誤解してしまっては大変ですから……。
調べたことを私なりにまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

①初級編

まずは、おそらくみなさんすでにご存知ではないかな?と思うものからご紹介したいと思います。発音はまったく同じなのですが意味や綴りは大きく異なるので、会話で使う場合はしっかり伝わるようにしなきゃと思いました。

write-right(ライト)

  • write……書く
  • right……右、正しい

「明るい、(重さが)軽い、光」という意味を持つ「light」も、LとRという違いはあるものの、日本人にとっては、発音がほとんど同じ「ライト」ですよね。
スティーブ君に発音してもらうと微妙な違いがあるのですが、どうやら「light」は舌を前歯の裏にくっつけるけれど「right」は舌をどこにも触れさせずに巻き舌で発音するようです。

bye-buy(バイ)

  • bye……さようなら
  • buy……買う

「bye」は、日本では「バイバイ」と2つつなげて使われることが多いですよね。スティーブ君は、私たちと別れる時いつも「バイ!」としか言わないので「バイバイじゃないの?」と聞いたことがあるのですが、バイバイというのは海外では子供に対して使う表現だそうです。
海外に行った時、日本人同士で「バイバ~イ!」なんてやってたら、ちょっと恥ずかしいかもしれないですね。

eye-I(アイ)

  • eye……目
  • I……私

「目」と「私」も同じ発音で話す単語です。ちなみに「私の目を見つめて」というのは「Staring at my eyes」と表現するそうです。

see-sea(シー)

  • see……見る
  • sea……海

似たものに「彼女」という意味の「she」がありますが、これは発音記号が違うので発音も微妙に違います。
「see」は舌を前歯の裏にくっつけたまま、息を吐くように発音しますが「she」を発音する時の舌の位置は、もう少し後ろに移動させるそうですよ。

for-four(フォー)

  • for……~のために
  • four……4

こちらも、発音は同じだけれど意味と綴りは大きく異なる単語です。この2つを文中で使う時は、強調する必要のある「four」を強く、「for」は弱く発音する場合が多いそうです。

hi-high(ハイ)

  • hi……やぁ、こんにちは
  • high……高い

挨拶として使う「hi」と、高さを表す「high」も同じ発音の言葉です。「こんにちは」と言いたい時には「hello」を使うこともありますが、親しい間柄の人と話す時は「hi」と呼びかけるほうが多いとスティーブ君は言っていました。
私に対しても、最初の1ヶ月ぐらいは「hello」だったのが、いつの間にか「hi」に変わっていましたね。

ant-aunt(アント)

  • ant……蟻
  • aunt……おばさん

スティーブ君によると「ア」の発音は「アとエ」の中間の音だそうです。実際に聞かせてもらうと、その違いがよく分かりました。 それにしても、蟻とおばさんが同じ発音って、なんだかかわいいですね。

clothes- close(クロゥズ)

  • clothes……衣服
  • close……閉める

布という意味の「cloth」もありますが、こちらは「クロゥズ」ではなく「クロース」と発音するそうです。「テーブルクロス」なんて言いますよね。
また「close」は他に「近い」という意味でも使われるのですが、この場合は発音が「クロゥス」に変わるのだそうです。まったく同じ綴りなのに??って頭が混乱しそうになりますが、何度も使って慣れていきたいと思います。

die-dye(ダイ)

  • die……死ぬ
  • dye……染める、染料

「dye」は、美容院で「ヘアダイ」という表現で使われますよね。ちなみにヘアダイは「永久染毛剤」と呼ばれる種類のもので、髪や頭皮へのダメージは大きいものの、色を長くもたせることができるそうです。

sun-son(サン)

  • sun……太陽
  • son……息子

親子ものの映画を見ていると「マイ ソン」と言っているように聞こえたので、中学の時、得意げに教室で披露してしまったのですが、後から先生がこっそり「あれはサンと読むのよ」と教えてくれて、とても恥ずかしかったという思い出があります。

night-knight(ナイト)

  • night……夜
  • knight……騎士

女の子の永遠の憧れ「knight」。こんな私にも、いつか夜の闇を駆け抜けて助けに来てくれるかっこいいナイトが現れるかしら…と、思わず妄想してしまいました。

hear-here(ヒアー)

  • hear……聞く
  • here……ここに

「聞く」という言葉には、他に「listen(リィスン)」というものがありますが、予期せぬ音や声が聞こえてきた時は「hear」、音楽などを意識して聴こうとした時は「listen」というように使い分けるそうです。

②中級編

次に、私が「これはちょっと難しい」と感じた同音異義語をご紹介したいと思います。

plain-plane(プレーン)

  • plain……簡素な、飾り気のない
  • plane……飛行機

「plain」は、よくお菓子の味を表現するのに使われる言葉ですよね。私はフルーツやチョコが入ったお菓子も好きですが、素朴な味のプレーンもよく買います。
気を付けたいのが、イギリスでこの発音をする時。イギリスでは「plain」は「器量の良くない人」という意味だそうで、素朴な感じを褒めたつもりがかえって侮辱してしまうことになりかねません。
また「plain」と「plane」は書く時にスペルミスをしやすいということなので、何度も書いて完璧に覚えたいと思います。

tale-tail(テイル)

  • tale……物語
  • tail……しっぽ

「~テイル」というタイトルの本を読んだことがあるのですが、あれは「~の物語」という意味だったのですね。もう1つの「tail」は、しっぽというかわいらしい意味。女の子がよくする「ポニーテール」にもこちらの単語が使われるそうです。

sweet-suite(スイート)

  • sweet……甘い
  • suite……ひと続きの部屋

べらぼうに宿泊費が高いことで知られる「スイートルーム」。お金持ちが利用する他にも、新婚旅行でカップルが泊まったりしますよね。なんとも羨ましい…。でも、本来の意味は「組みになっている部屋」で、上下揃いの「suit(スーツ)」と同じ語源なのだとか。
綴りの違う「sweet」は甘いという意味ですが、なんだかどちらの言葉もかわいいイメージで好きな単語です。願わくば、早く結婚できる彼氏を見つけて「suiteroomでsweetなひととき」を過ごしたいものです。

ball-bawl(ボール)

  • ball……ボール、球、玉
  • bawl……叫ぶ、大声で怒鳴る、わめく

似ているものに、料理やお菓子作りの時に使う「bowl」がありますが、この単語の発音は「ボゥル」なのでちょっと違います。ちなみに、スティーブ君によると「ball」と「bawl」は「ア」と「オ」が混じったような音で発音するそうですよ。

morning-mourning(モーニング)

  • morning……朝、午前
  • mourning……喪、忌中、追悼

喪服は「mourning dress(モーニングドレス)」や「mourning clothes(モーニングクローズ)」などと呼びますが、式典や結婚式で身に付ける男性の正装とされるモーニングは「morning coat(モーニングコート)」や「morning dress(モーニングドレス)」で「朝」と同じ綴りの単語を使うそうです。セレモニーで着る服だから、てっきり喪服と同じ単語を使うのかと思っていたので、なんだか意外でした。

neat-neet(ニート)

  • neat……きちんとした
  • neet……教育を受けておらず、労働をしておらず、職業訓練もしていない

スティーブ君との間に誤解を生じさせた例の言葉です。発音は同じなのに、真逆の意味を持っているのですね。ちなみにneetは「Not in Education, Employment or Training」の頭文字をとった語だとウィキペディアに書いてありました。
私も今はそれなりにきちんとした社会生活を送っているつもりですが、このご時世いつ「neet」のほうになってもおかしくないので、仕事をしっかり頑張ろうと思います。

beach-beech(ビーチ)

  • beach……海、川、湖の岸辺
  • beech……ブナの木

家具の材料に使われるブナと水辺を表すビーチも、同じ発音の言葉です。水辺のほうは「ビーチサイド」なんて使い方をよくしますが、ブナが「ビーチ」と呼ばれることは知りませんでした。

flower-flour(フラワー)

  • flower……花
  • flour……小麦粉

ずっと不思議だったんです。某メーカーの小麦粉の袋に「フラワー」と書いてあるのが。あれは商品名ではなく、ただ単に「これは小麦粉です」って表示してあっただけなのですね。
なんだか、花と小麦粉の発音が同じというのがとても不思議な気がしますが、一説では、どちらも人間の生活に欠かせない極上なものであることから、同じ発音の単語として作られたのだとも言われています。

dear-deer(ディアー)

  • dear……親愛なる
  • deer……鹿

親しい友人や家族へのメッセージによく使う「dear」と、かわいらしい鹿を表す「deer」も同じ発音をする単語です。ネットでこの2つを検索してみると「dear deer」というように、2つを一緒に使っている本や会社の名前が出てきて驚きました。

fair-fare(フェアー)

  • fair……見本市、公正な
  • fare……運賃

「〇〇フェアー」「公平な判断」というような使われ方をする「fair」と、乗り物に乗る時の運賃を表す「fare」も同じ発音。
海外に行って「運賃はいくらですか?」と聞く時、これが通じないとちょっとキツイですね。

hair-hare(ヘアー)

  • hair……髪、毛
  • hare……野うさぎ

野うさぎはてっきり「field rabbit」だと思っていたのですが、髪の毛と同じ発音で「hare」と呼ばれるそうです。 ちなみに「野うさぎの毛」は「Hair of hare」と表現するのだとか。

heel-heal(ヒール)

  • heel……かかと
  • heal……癒す

ハイヒールやヒーリングという表現でよく使われる「heel」と「heal」も同じ発音です。
他にも、悪役のことをかかとと同じ「heel」という単語で表しますが、これは和製英語であり、英語では「villain(ヴィラン)」と呼ぶのが正しいそうです。

結論:同音異義語を知って、勘違いのない会話を(笑)

こうして調べてみると、英語の同音異義語ってたくさんあるのですね。英語がペラペラな人は前後の文脈でなんとなく理解できるのでしょうが、英語の勉強を始めたばかりの私にはハードルが高そうです。
幸い、スティーブ君という英語も日本語もペラペラな先生がいるので、少しずつ勉強させてもらおうと思います。夏休みには友人と一緒にカナダへ遊びに来ないかと言われているので、それまでにはなんとか日常会話ぐらいこなせるようになっていたいです。

  • twitter
  • facebook
  • はてなブックマーク

おすすめの記事はこちら♪

一覧はこちら

PAGETOP

© 2017-2018 何で選ぶ?あれこれおすすめ英会話教室